Pages

22 June 2017

コンテント

みなさま.
気がつけば1年近くブログを更新していませんでした!

すっごい今更ですが,2016年も大島重工を見守っていただき,本当にありがとうございました!
今年も,ご迷惑をおかけすることも多々あると思いますが,一歩一歩前に進んでいこうと思います.どうぞよろしくお願いいたします.

さて,ブログをサボっていた間の,例のイギリス面接事件からの出来事をざっくりおさらいしたいと思います.→

 2016年

6月.
  • イギリス事件で傷ついた心を癒すため小島へ一泊二日の傷心旅行.
  • トリニダード・トバゴにある大学からのオファーを頂く.文化はとっても好きだし,受けた時点ではp.と揃って大本命!と思っていたのだけれど,今一度,国の政治情勢などについて調べた上で,とってもとっても残念ながら,後ろ髪引かれつつ,お断りする.
  • また,アメリカの大学から面接に呼んでいただくが,イギリスを断ったのにここに行くことはもはや考えられなかったので,お断りする.
7月.
  • 絶対選ばれなかっただろうと思っていた日本のT大学からあらまびっくり,オファーを頂くも,面接で感じた違和感を忘れられず,お断りする.
  • 面接が入らないだろう!という隙を狙って急遽バケーション決定.ベルギーに飛び,現地でレンタカーを借り一週間ほどのロードトリップ.
8月.
  • 気がつけばおよそ9ヶ月の産休が終了...全然産休どころじゃなかった...職場復帰.
9月.
  • シンガポールに2泊3日の面接旅行.第一次のスカイプ面接で全然マッチ感なかったから,最終面接の連絡は超びっくりだったし,実際行って見てやはり違うなと感じる.それは向こうもそうだったようで,そのあと未だに(笑 連絡なし.たったの2泊3日だったけれど,現地で頑張っている素晴らしき日本人研究者の方に再会することができ,彼女の話を色々聞けたことが何よりの実りだった.勇気付けられました.ちゃっかりチキンライスまでご馳走になってしまった!
  • p. 37歳に.
10月.
  • テキサスへ里帰り旅行.
  • の合間を縫って,家族はテキサスに置いたまま,一人ニュージーランドへ2泊3の面接旅行.と,遠かった...でも面白かった!残念ながら,大学の人は大好きなのに,仕事内容もパーフェクトなのに,ど〜〜しても,その街が好きになれず...そこへ住むという絵図が浮かんでこず...でも感触よかったよなぁオファーが来たらどうしよう!と日々ストレスを感じていたところへあっけなくお断りの連絡(笑 p.手を取り合って喜ぶ.
11月.
  • n. 保育園入園.
  • アメリカ大統領選のニュースを受け,この世界は一体どうなっていってしまうんだと落ち込んでいた時に, 学会で出向いたノルウェーのオスロで,めちゃめちゃ魂が満たされる!
12月.
  • バルセロナに一週間ほど年越し旅行.ひたすら飲み食いし肌がボロボロに.でも最高に楽しく,大晦日,子供達が寝た後にp.とホテルの部屋でシャンパンとグレープ(スペイン風)でカウントダウンをした時は,やっと怒涛の2016年が終わってくれた...と感無量いっぱいになり思わず涙が溢れでてしまった.


年が明けて,2017年.

1月.
  • とうとう所属する学部が消滅,私の属する課は別の学部の傘下に.
  • イギリスへ面接旅行.行ってみたら,やっぱりここは違うんだろうな.と実感.オファーが来て断った場合は交通費が出ないとのことで,面接翌日に彼らからメールが届いた時は「どうしよう!p.,こんな早くにメールってオファーだったらどうしよう!交通費が!」と複雑な気持ちでパニック.で,メールを開けたら,あっけなくお断りのメールだった(笑 p.に良かった良かった,おめでとう!と言われる.
  • n.1歳に.s.38歳に.
2月.
  • 氷河期突入.地味に就活を続けるも,書類審査通りませんでした,のお断りメールがバンバン来るのみ.
3月.
  • 上に同じ(笑
4月.
  • 上に同じ(笑
  • あ,a.が無事4歳に.
5月.
  • 結婚10周年を迎える.p.と久々に夫婦水入らずでゆっくりデートして癒される.
  • いきなり最終面接の連絡が3本立て続けに入る.
  • まずは,週末を使って東京のA大学に2泊3日の面接旅行.初めての日本語での面接で(去年の国立大学との面接は英語でオッケーだった)思いっきりルー大柴状態だし,そもそも向こうの言っている質問の意味がわからないこともあった(日本語は主語が抜けることがあるので余計に).困惑した顔の私の事情を察してか,アメリカ人の面接官(英語も日本語もできる)が質問を英語に訳してくれたほど.そんなわけで(というかまぁ言葉の問題以上に,色々私の側の問題が山積みで),お断りメールがきて全然納得.しかし,何と言っても行先は東京.姉のところに滞在させてもらい姉と水入らずの時間も嬉しかったし,何年も会っていない友人ともゆっくり語り合え(お寿司までご馳走してもらい!),高校時代の友人たちも,集まってくれた.実質40時間くらいの短い東京滞在だったけれど,濃かった.嬉しかった!
  • 3日ほどデンマークに戻り,今度はイギリスへ.上の↑リバウンドもあって,もちろん今回は英語でいいし,s.っぷり炸裂!すごーく気持ちよく自分の言葉で色々喋ることができ本当に楽しい面接だった!と言うのは私の錯覚ではなかった様で,数日後にオファーの連絡をいただく.ただいま検討中.
  • イギリスから直接ノルウェーへまた別の面接のために飛ぶ.降り立った途端にコンピューターが死んでしまうと言うありえない(前回の悲劇に重ねて,また!?本当に,なんでー!?)アクシデントに見舞われ,プレゼン作り直しで観光どころではなかったが,無事終わってホッ.そして,このノルウェー面接旅行は,今回初めて,家族も一緒の面接旅行でした!私はイギリスから一人飛び,p.a.n.組はデンマークから飛んできて,ノルウェーで無事落ち合うことができた時は本当に感動と感謝の気持ちでいっぱいでした.
6月.
  • 日本の大学から面接のオファーをいただく.例のイギリスの大学の方は人事部がかなりゆっくり動いているので,どうやら彼らに返事をする前にもう一つ面接も受けられそうだ!と踏み,行くことに.

というわけで,近況アップという割に,なんだかんだで新たなニュースがないです!ごめんなさい!


あ,でも,現在の私が所属している学部の状況は,やはりとても厳しく,人の移動が激しく,私も本当に多分ここの職は近々嫌でも去ることになろうと感じています.覚悟はずっとできていたから就活を続けて来たのだけれど,高い確率でそうなると思うよ.と先週末p.に話したところ.

p.の,大学に対しての,怒り様がすごい.確かに私の仲の良い同僚や友達も私のために「なんなのこの不条理な状況は!」と怒ってくれている.とてもありがたい.ただ,p.の怒る姿を見るのは,なんだかとても辛い.

私は,疲れたなぁ,もう就活早く終えたいよーと愚痴をこぼすことはあっても,この過程において当大学への「怒り」というのは経験していない.なんか,こういうのって自然でしょ,組織が生き延びていくためには,こういうことはよくあることで,しょうがない.(もちろん,他の人のケースでしょうがなくない,それこそ不条理なケースはいっぱいあると思います!ここで述べているのはあくまで私のケースの場合.)新しい学部長やディーンには,彼らの描くビジョンがあるわけで,そこにフィットしない私のプロフィールや業績を考えたら,私がここに居残れないのは,不条理じゃなくて,逆に,理にかなってる,と思っている.お互いのため.

それに,失ったものは何もない.今こうやって面接の話をいただいたり,オファーを頂いたりするのは,この大学で経験を積めたおかげの何者でもない!面接旅行だって,そりゃ疲れるけれど,行って後悔した面接は一つもない.むしろ,得るものしかない.(まぁ,体力は消耗するので,白髪は増える一方ですが...)

と,一生懸命p.に伝えて,だから怒らないでよぅ〜!と,涙ながらに訴えるも,彼の怒りはおさまらない.

それもそうか.彼は彼で怒る権利はたくさんある.アパート引っ越したくても私の身の振りが決まらないので好きなところに引っ越せず.買いたいものがあっても,落ち着くまでは荷物を増やせないから買えない(私から見れば,結構派手に家具とか買ってたとおもうけど...).口に出すことは一度もないけれど,私が面接旅行でいない間子供達の世話をするのだって大変だったと思う.子供達と私の世話に追われて,マルチタスク不可能な彼は,結局,自身のことはこの数年,何もできていない.

だけど,やっぱり誰か(大学)にその怒りの矛先を向けるのは違うと思うんだ.て言うかやっぱり怒る.てのは,この状況では,違うと思うんだ.

そして,私の口からポロっと一言出た言葉.

I’m just… content.

何気なく本心をぽろっとこぼしただけだったのだが,なぜか,なぜか,ナーゼーカ,この一言がp.に突き刺さる!!

「電流が走った」と,p.「なんか,わかった.わかったよ...そっかぁ.Contentかぁ.」と言う彼の目には,涙が!ええ〜,ここ6年くらい見てなかった彼の涙!どうしたのぉ〜!

「大事なことを気づかせてくれてありがとう」とかなんとか言ってた様な.(私はあまりにびっくりしてしまって,彼が言ってることが耳に入ってこなかった.良く覚えてない...)

この時の彼の心うちの変化を未だに良く理解できていないのですが,なんか,とにかく,なんか違うレベルに行った模様です.大学に対して,明らかに,怒らなくなりました(笑

ちなみに,私がこの文脈で使った際のcontentをうまく日本語に訳すのが難しいのですが,イメージは,体全体中に綺麗な水がしっかり満ちていると言う感じです.そしてその水が常にジワワーっと,気持ちよく私に染み込んでいる様な感じ... 

そんなわけで.まだまだ落ち着かない大島重工ですが,本当に未来が全然見えない大島重工ですが,とりあえず今日もcontentな我が家です.また何か見え次第,報告させていただきたいと思います.やれやれ,と,首を横に振りつつ,どうぞ見守ってやってくださいませ.

追伸.結婚10周年大人デート,ほろよいの勢いに任せて,久しぶりに撮ってみたツーショットセルフィー.



No comments:

Post a Comment