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30 April 2016

面接旅行

さてさて、前回の続きですっ!

面接旅行の詳細をぶちまける前に、まずはプラクティカルな結論から申しますと、大学Aも大学Bも、別の人を選びました.なので、今回の旅は、オファーゲットという結果には繋がりませんでしたが、いやはや、 それ以上のものを得ました!!また長くなってしまいますが、興味のある方、以下、お付き合い願いませね♪


いよいよやってきた出発日は、空港行きバスが3AM出発という訳で、暗い中家を出て行くのが余計に切ない...p.が綺麗にパッキングしてくれた小さいスーツケースを持ち、「絶対一人じゃないんだからね」という彼の言葉を胸に、迎えに来たタクシーに乗る私.(空港行きバス停までは徒歩15分. いつもは歩く距離ですが、なんせまだよちよち歩き、タクシー代は面接校が払ってくれる、夜中だし、と色々あって、ちょっと贅沢にタクシー決定.)p.が生後1ヶ月にならないn.を抱っこしながら(a.は爆睡中)見送ってくれる姿に涙.

ところが早速つまずく.当たり前だけど、歩いて15分の距離ということは、タクシーで2分程度.バス停、早く着きすぎた...バス、待機しているものの、運転手さんがいないので、バス開いてなーい.他に待っている人もいないし、バス停、まーっくら.寒い...だって、私ってば、行く先のアメリカ西海岸が暖かいので、薄着で来てしまったのだ.. おセンチな気持ちが急速に冷えて行く...運転手さんが登場したのは、結局、バス出発数分前でした.20分は外で待ったよ.風邪ひきそう..

いやいや、こんなの序の口!「ヤベぇッ」度で言ったら、「1ヤベ」くらいですかね.果たして「10ヤベ」は登場するのでしょーか!?

3ヤベ:機内での搾乳

行きの機内はオッパイが痛くて痛くて!だって、落ち着いて搾乳できない.トイレは狭すぎるし、時間がかかろうなものなら、出てきた際に列をなす人々の視線が厳しいのなんのって.加えて、機内食って詰まりそうなものばっかりだから、気をつけて食する.せめて酒でも飲みたいけど、プレゼン準備終わらせなくちゃだし.こういう時に限って、隣に座るおばちゃんは、ワインぐびぐび飲みながら、コメディ映画見て爆笑してやがる、クゥ〜 羨ましいぜ!私だって、折角の一人伸び伸びフライト、遊びたいぜぇ!

というわけで、一睡もせず、痛いオッパイを抱え、割とお腹も空いたまま、ひたすら面接準備に徹底したヨーロッパ→アメリカ西海岸までのフライト...

で、いきなり、事態はマックスヤベに...

測定不可能ヤベ:マック破損

3つのフライトを乗り継ぎ、いよいよ着いた大学A最寄り空港.体の疲労もオッパイの張りもマックスだったのでホテルに直行したかった...けれど、迎えに来てくれていた秘書さんが「お昼まだでしょ?お腹空いているでしょう」とご丁寧におすすめのバーガーレストランに連れて行ってくれた.. オッパイ張ってるのにコッテコテのバーガー&ポテトセットって自殺行為かと思ったけれど、いやいや、こういう何気ないシーンが面接の一部ってネットに書いてあったもん、この好意は素直に受け取らねば.プレゼン準備は終わってるし、あとは練習だけだもんね、ホテルに着いたら今晩はゆっくり〜 なんせ、部屋の真ん中にジャグジー付きの豪華なお部屋ってことだし♪

オーダーする際、秘書さんが 「めっちゃおすすめ」のガーリックソースをダブルの量で頼んでくれた.どうやら、スイートポテトフライにつけて食べるものらしい.

しかし、やっぱりオッパイの張りが気になって、ポテトは終わらせられなかった.秘書さんが持ち帰り用ボックスを持ってきてくれたので、それにポテトを詰める.正直、このガーリックソースは、私の口には全く合わなかった.のだけれど、折角彼女が私の為にダブルの量で頼んだので、すごい量が余ってる.ものを無駄にしないっていう、これも面接の一部か!!と思い、一緒にボックスに詰めました.

車に戻り、そのボックスをどこに置こうかと一瞬考え、なぜか、あぁ、ナーーーゼーーーカ、自分のバッグにしまった私.普段ならそんなこと絶対しないのに!寝不足で頭が回っていなかったのと、秘書さんとの会話で忙しかったのと、秘書さんの車を汚さないようにと思っていたのとか、色々あって、そんな行動に出てしまったと思われます.それに、ホテルまですぐだしね.

ノーノーノー!!!この後、ご丁寧にも、市内観光...

やっとホテルに着いて、さぁ搾乳—!リラックスー!と思って、あ、でもまずはp.にメール♪とカバンを開けたら.. 

くさっ!!ガーリックソースがめっちゃ溢れてる〜!!!

あーぁ、コンピュータにもべっとり付いちゃってるよ.と、ふきふきして、いざ電源をつけようとしたら...

あれ?

あれれ?

!!!!アーレーレーノーーレーー!!!!!

電源のケーブルがつけるとオレンジとかグリーンになるやつ、あれすら全く反応なし.

頭真っ白.心臓ばくばく.

とりあえず、iPhoneを使ってp.にスカイプコール.真夜中に寝ぼけ眼で応えてくれたp.に、パニック状態で事態を告げると、それはそれは、ソーレーは、p.もびっくり.その理由がガーリックソースだと聞いて、p.も「はぁ!?なんでそんなことしたの!?」と言いかけ、でも、すぐに、誰よりも痛く、痛く後悔しているのは私だと気がついたのでしょう、「解決策を考えよう!」と気持ちを切り替えてくれた彼.

p.の指示に従って、まずはその町にあるアップル店を検索、タクシーで向かう.張りっぱなしのオッパイを抱えたまま...

髪を振り乱しつつ閉店間際のアップルストアに駆け込むも、彼ら、お手上げ...「なんとかならないんでしょう〜かっ 私、明日、面接なんです!仕事の面接ではるばる海外からやってきたんです!助けて〜」と涙ながらに訴えるも、「ごめんねぇ、無理だわ」の、一言.がーん...あぁ、このMac、つい数週間前に大学に買ってもらったばかりのピッカピカの新品...古いMacからこの新しいMacにデータトランスファーしたり、いろいろ調整したり、p.も結構な時間費やして整えてくれてたのに.

すごすごとホテルに戻り、スカイプ待機していたp.に報告.彼は、 Macが治らない事態を想定して、私がアップル店に行っている間に、 もろもろの必要そうなファイルを私の古い仕事用Macから探してdropboxに入れておいてくれた. プレゼンで見せるビデオファイル全て、どの種類のコンピューターからでも再生できるようにconvertもしておいてくれた.デンマーク出発前までのプレゼンのドラフトはdropboxにある.うん、もう、やるっきゃない.. あとは、ホテルロビーに置いてあるPCで、p.が送ってくれたファイルを使ってプレゼン詰め直し.

しかし、PCなんて使うの久しぶりで、もうすっかり使い勝手を忘れていたから、いちいちナビに手間がかかるのなんのって...いつ私からSkypeでヘルプコールが来てもいいように、寝ている間もずっとiPadに繋げたイヤホンを耳に入れたままにしてくれてた(涙)p.のおかげで、なんとか21時にはプレゼンスライドの詰め直しが終了.

まだまだ明日の準備全然終わっていない.プレゼンの口頭練習は一切してないし、明日会う人々の予習も、終わってない.けれど、どんなに準備頑張っても、疲れていたら全ては水の泡. 残りの準備は諦め、睡眠を優先.

ベッドに入っても、ガーリックソースの件が悔やまれてならない...涙が出てきます.が、もう悔やんだところでMacは帰ってこないのだ.忘れるっきゃない!寝よう、寝よう、寝ようー!と自分に言い聞かせ、なんとか睡眠しました.

しかし.遠くに離れているのに、時差もあるのに、こんな土壇場の修羅場で、心だけではなく実質的なヘルプを持って私を支えてくれたp.はやっぱ凄い.しかも、これは後から聞いたけれど、この日にa.がインフルエンザ発症して→n.まで少し熱が出ていたそうな.私が反対の立場でも、病気の子供二人を抱えながらそんなヘルプまで、できるのだろうか?


4ヤベ:いい質問ができなかった件

さ、朝が来て、いよいよ大学Aとの面接開始.コンピューターなしのカバンが寂しくもあり、落ち着かない...

ざっとこの日のスケジュールを書き起こしますと.

8時半に先生Aがホテルにお迎えに来てくれてそのまま彼女のオフィスへ向かい、30分の面接
→先生Bと30分の面接
→休憩(搾乳)15分
→ティーチングデモのプレゼン30分
→先生Cと30分の面接
→先生Dと30分の面接
→学部の人たちとランチ(という名の面接)一時間
→搾乳休憩15分
→先生Eと30分の面接
→学部長との30分面接
→肩書き忘れたけど学部より大きな レベルの偉い人と30分面接
→ディーンとの面接30分
→労働組合の人とのミーティング30分
先生Fと面接30分
→学部の人たちと レストランで夕食(という名の面接).

このように、一対一の面接の嵐でした.

前の晩に詰め直したプレゼンテーションは自分なりに満足の出来でした.が!

問題は、一つ一つの面接で最後に聞かれる、あれ.「何か、私たちに対しての質問、ある?」飛行機の中で、ネットを一時間分購入して まで、色々学部や一人ひとりの先生について調べて、私なりに考えた「良い質問」ってのをリストしていたんだけど...Mac破損で、それ全部おじゃんでしょー.しかも、前々からちゃんと考えた質問じゃないから、しっかり頭に入ってない...

し〜か〜も、その事をすっかり忘れていた私は、面接で不意に「質問ある?」って聞かれた時に、ついつい、ついつい、「あ、いや、いっぱい質問あったんだけどコンピュータ壊れちゃって」と口に出してしまった.ヒェ〜 バカすぎ!アホすぎる!!本当にその大学に興味あれば、リストがなくったって、大事な質問忘れるわけないし、むしろ自然に出てくるでしょうよ〜...

でも、各面接を通しての出会いが、とーっても楽しかった!この大学の人々のおかげで、「面接」の概念が180度ひっくり返ったかもしれない、ってくらい.新しい人と出会うって、その人と会話を通してお互いについて知り合うのって、こんなに楽しいことだったっけ!と、心の底から思ったのです.それに、言うなれば、面接って、こんなにたくさんの人たちが、会う人会う人が皆、自分に興味を持ってくれていて、自分のことについて聞いてくれるわけですよ.こんな贅沢な機会って、実はあんまりないよね?!

この日の晩は、ホテルに戻って、まずは次に向かう大学Bとの面接に必要な書類をp.dropboxに移行してもらったり、なんだかんだとロビーのPCで仕事.大学B面接で宿泊予定のホテルのロビーにもPCがあることを電話で確認したので、あとは明日、向こう着いてからやろう.今日はもう ビールで乾杯!やっと出番が来たジャグジーバスでまったりリラックス... そういえば、この晩、ホテルの受付の人とsmall talkをしている中で「もしオファーが来たら、受けるの?」と聞かれました. どこかの面接アドバイスで読んだ「皆んなが面接官と思え」と言うのを思い出して(実際ホテルの人とか、街を案内してくれる不動産屋さんとか、一見関係なさそうな人たちも関わっていることがあるんだとか)「うん、もちろん」と答えました.


9ヤベ:学部長との面接@大学B

さ、翌日は国内線を2つ乗り継いで大学Bへ移動.早目に着いてすぐにプレゼン準備や人々についての予習なんかをしたかったのに、まさかの乗り継ぎ便キャンセル、現地入りできたのはもう夜も遅くの事でした.でも、マック破損という事情を話しておいた大学B、お迎えに来てくれた先生が大学から借り出したMacを持ってきてくれてました.滞在中はこれを使って、との事.助かります〜!

そんなこんなで始まった、大学Bとの面接.大学Aの学部長とはとてもリラックスしてお話ができたのですが、大学Bの学部長とはなんかうまいこと噛み合わず 、私、ハズしてばかり!(注:学部長さんはとってもいいお方でした.単に私のアホさのせいです)

まず、「えっと、s.は学位は〇〇大学 (←学 アメリカ中部の小さな大学です)でとったんだね.なぜそこに行ったの?」と来た.

ええっ 大学院の事は聞かれるかもと思ってたけど、まさか遥か遠い昔の大学の事を持ち出すか!用意できてないよ!

ここで、ふと、大学Aの学部長との会話を 思い出した.彼に「そもそもどうしてコミュニケーションを勉強しようと思ったの?」と聞かれた時.これまたはるか昔の話で、答えを用意していなかった私はとりあえず本当のことを.「シアター専攻(実は歌って踊れるミュージカル役者を目指していた若き18歳でした)になろうと思って大学入学したけれど、すぐに周りの凄さに圧倒されて挫折→で、シアター挫折した人たちがなぜか皆コミュニケーション専攻に流れていたので、私もその流れで...あ、でも、実際なってみたらそれが本当に面白くてそのままここまで来たんですけどね」

その晩、「この答えって間違ってたよねぇ?」とp.にスカイプで話したところ、p.からは「いや、意外と面白くてリフレッシングだよその話」と返ってきた.

それが頭にあったので、今回もバカ正直〜、に、「いや、本当はもっと大きい有名大学とか行きたかったけど、なんせTOEFLの点が足りずに..この大学はそういうところを気にせず受け入れてくれたので」と言ってしまった.後から考えると、まさかの答えに学部長も動揺していたっぽい.だって、「正しい答え」まで教えてくれた...「いや、s.の行った大学とうちの大学は系統(規模や方針)が似ているから、そこにs.が行ったって事はとてもプラスなんだけど...」

そうです. おそらく、ここでの正解は→「私、〇〇大学のこれこれこういうところ(規模や方針..要は大学Bと似ている箇所を指摘)が好きで、そういう環境で勉強したかったんです...(そして出来れば以下を追加)あ、だからこそ大学Bにも惹かれて応募したんですけどね」

学部長が、正しい答えをナビしちゃってるところあたり、もう「こいつダメだな」をはるかに超えて、「こいつ救いようがないな」と思ったんでしょーねぇ..

し〜か〜も.この学部長さん、ご丁寧にも、翌日にスケジュールされていたディーンとの面接の際に、「言った方がいいこと」「言わない方がいいこと」等アドバイスまでくれちゃって...私のこと、「なんでこんなの呼んじゃったんだろ」を通り越して、哀れんでくれてた様子です.

これを後日p.に話したら「ハァ!?嘘でしょ!?」と激怒されました...「だって、大学Aのなぜコミュニケーションか、って質問に正直な回答した時、あれ、p.面白いって言ってくれてたじゃん!」と言ったら、「あれはあれでしょ!これは...正直にもほどがあるっていうか、いや、呆れるわマジで.そこ、もっとちゃんと真剣に訓練してくから、これから」と言われました.

ほんと、良い子の皆さんは真似しないでね!!!


5ヤベ:ハンバーガー事件

大学Bとの面接3日目のランチは学部長と他の先生二人と.アメリカンなレストランで、皆バーガーを注文.で、いかにアメリカで食べるバーガーが恋しかったかを力説した私.デンマークのオープンサンドも美味しいけど、やっぱりバーガーはナイフとフォークで食べるもんじゃないでしょ!かぶりつかないと全ての材料がうまい具合に口に入ってこないし!かぶりついて食べるってところにバーガーの意義があるんだよ、ねぇ?そうだよねぇ?

鼻息荒くそう捲し立てたところで、学部長がポツリ.

「あいにく私はナイフとフォークでバーガーを食べるんだよね」

一同、シーン...

気を利かせた先生二人がすぐに話題を変えてくれちゃったところが、更にダメージ.ジョークにもできず、バーガー事件、終了しちゃったよ...  


8ヤベ:まさかのハイキング

さて、2泊3日だけれど実質1日でダダーっと終わった大学Aとの面接に比べ、大学Bとは3泊4日、実質3日間の面接でしたがその分1日の始まりが遅かったり、オフィスアワーがあったり、と、時間的には割と余裕をもたせたスケジュールでした.

が、最終日に、クライマックスが!

上記のランチ後は、学部長とキャンパスツアーとあったのですが、前日に結構キャンパス内を歩き回っていたので、急遽、学部長が気を利かせて「大学と街を一望できる素敵なところ」へ連れて行ってくれることに.それが、どうやら、ちょっと歩くらしい.ていうか、話を聞いていたら、山道っぽいやつ...私の履いているヒール靴を見て、「まぁ、そのくらいなら大丈夫だな」と言う.その場に居合わせた他の先生達も「うん、大丈夫だね、険しくないから」と.私、ハラハラもいいとこ!だって、実は歩くこと自体、まだキツイのにぃ...

そして...一望できる場所までハイキングしましたよ!! 確かに、いつもの私だったら問題ナッシングレベル のハイキングでしたが...産後にヒール靴で凸凹道、は堪えました...しかもその間このあまり反りの合わない(スンマセン、本当、私のせいですから)学部長と一対一でお話ししながら..あぁ気が抜けない!

心身ともに疲れ果てたところで、休憩なしにオフィスアワーで他の先生との会話45分、更には、そのまま休憩なしにディーンとの面接30分.ここまで来て、いい加減、とりあえずトイレ行きたいし鏡みたいし(絶対顔やつれてる、髪ボサボサ)、ていうか搾乳もしたいよ..

しかーし.ディーンとの面接が押してしまい、そのまま次なる予定の部屋へ連れて行かれる私...一時間のティーチングデモです.まぁ、とりあえず教室に荷物置いて、コンピューターセットアップしてからトイレ行かせてもらおうっと.

教室に着いたら、学生さんたち、学部の先生方皆、もう席について用意オッケー、待ってました、遅かったねー感、あーりあり!!

というわけで着いた途端にすぐにコンピューター接続、一息つく暇もないまま私の紹介が始まってしまい...喉はカラカラ、足はガクガクのまま、ティーチングデモの始まり始まり〜...

もう、最後の力を振り絞って頑張りましたよ!!!笑顔振りまきましたよ!!途中さすがに疲れて教壇に腰掛けたりもしたけれど、一時間のデモ、全身全力でやり通しました!

けれど、心の中では

「私、産後1ヶ月なんですー!!!まだお産の傷が完全に癒えてないんですヨーーーーー!!!!ていうか、水おくれーーー」と、叫んでました...


1ヤベ:みんなお友達と錯覚しちゃった件

これは大学Aと大学B両方において言えることなのですが、今回何が一番の収穫だったかって、出会いです.それはそれはたくさんの人と出会い、会話を交わしましたが、どれ一つとっても、本当に本当に素晴らしく、思い出深く.

後ほど、今一度「キャンパス面接の心得」たるものを読んでいたら、「誰もあなたのお友達ではありません.そこを錯覚しないように!」とありました.

はーい.めっちゃ錯覚してました、私...

大学Aのディナーでは誰も飲んでいなかったので私も飲まずに済んだけれど、大学B とのディナーでは、勧められるがままに、毎晩飲んじゃってました(「心得」に「アルコールは摂取しないこと」とあったよ...でも、なんでだろ?普通に嗜むくらいなら問題ないと思うけどな?).

ちなみに、大学Bとのディナーは3回.1日目はカジュアルに一人の先生とそのご家族と.でしたが、もっとオフィシャルな2日目と3日目.たまたまなのか、わからないけれど、2日目の先生たちは全員女性.3日目の先生たちは全員男性.でした.で、面接だ、面接だ、と、肝に銘じてディナーに臨んだのに、いやはや皆んなとの話が弾みすぎて!めっちゃ楽しんじゃって... もう、s.そのまんま、プライベートも大披露、になっていました.

はい、勘違い〜...良い子の皆さんは真似しないで...

けれども.会う人会う人好きになれたから心地よくて、どの面接でも、自分がどういう研究者か、どういう教師か、を嘘一つなくさらけ出せた事が、この上ない快感でした!

一対一面接の連続だった大学Aと違って、大学Bとは 、私対15人の先生方との面接がありました.緊張するだろうなと思っていたけれど、始まってみたら、緊張どころか、とても楽しかった.研究において、教育において自分の意見を求められ、それをはっきり言い切れるのは本当に、楽しい.もう、良くも悪くもs.全開、炸裂!!

この日のディナーで、先生方に「s.が面接中に私たちにしてきた質問が面白くて新鮮だった.普通ああいうこと聞かれないよね」みたいな事を言ってた.確かに、面接中に、その場でポンポン思い浮かんだ、本当に聞きたかった質問を投げかけた私.(大学Aでは型にはまった質問ばかり用意していただけに、コンピューター消失と共に私の頭からも消えてしまったので、大学Bでは私らしい質問で行こうと開き直ってました.)私の問いに先生同士の間でも熱いディスカッションが繰り広げられた.

これが彼らの最終決断にどう働いたかは別として、彼らも私との出会いを楽しんでくれたことは多分事実.実際、別れ際に「本当はこういう場でハグって違うかもしれないんだけど、ハグしていい?s.のことが大好きになったの!」と言ってくれた人がいたり.ガーリックソースの秘書さんは、一泊二日の付き合いだったにもかかわらず別れ際に涙目で長い長いハグをくれ「s.が来てくれて本当に楽しかった.You’re a fabulous woman!」と惜しげもなくそんな言葉を.

デンマークに戻ってきた後「プライベートでも連絡を取り合いたい」とメールをくれFBで繋がってくれた先生もいたし、とある教授は、メールをくれて、「面接に来た3人の中でs.が間違いなく一番目立ってた.優れた研究者であり、強い芯を持っている教師に会えて本当に嬉しい」と、まぁ、なんとも嬉しいお言葉.「目立ってる」とは良かったんだか悪かったんだか、ですが(汗 

私の研究メソッドに興味を持ち、共同研究を持ちかけてくれた人も.そうそう、面接ってネットワークの場なんだなぁ、って今回すっごく思いました.だって、実は、自分の研究を宣伝できる素晴らしいチャンス! 一人の先生が、私のプレゼンを見た後、「実はs.の使っている分析法を今やっているプロジェクトでちょっと使ってみようと思ってたんだけど、s.のプレゼン見てわかった、あれは、ちょっと使えるってもんじゃないんだね...遅くなる前に、s.がそれを気づかせてくれて良かった」と.この先生とは、彼女の研究と私の専門とする分析法について掘り下げて語り合う機会もあり、彼女は最後に「s.が今回うちの大学に来てくれて本当に良かった!じゃなかったら、私のプロジェクト、やばい方向に行くところだったぁ」と言ってくれました.

みんなお友達と錯覚しちゃったのは本当に私のヤバイ勘違いだったし、絶対良い子のみんなには真似して欲しくはありません!

けれども.錯覚しちゃったからこそ、色々な人と、「面接」という文脈を超えて繋がれた気がしています.仕事をゲットできなかったという結果に重きをおくなら、これはきっと10+ヤベなんだろうけど、私の中では確実にそれよりも「私らしい姿で出会いを楽しむことができた」という結果が本当に嬉しかったので、1ヤベ止まり!


アメリカを去る時点で、どちらの大学とも仕事オファーされるというご縁はないことは直感していました.でも、ファイナリストに選ばれたご縁の意味はひしひしと心に染み渡ってました.ヘマばっかり、後悔する点もたくさんあったけれど、それよりも爽快感の方がはるかに上回り、帰りに飛行機の中では思いっきり、一人飲み三昧映画三昧パーティーをしました.そんなこんなで、泣きべその中出発したアメリカ旅行は、「本当に楽しかった!」の思いっきりの笑顔で、幕を閉じたのでした.こんな素敵な経験、思い出、そして、「面接」っていう場でも出会いって楽しめるんだ、いや、こういう場面だからこそ楽しいんだ、人間とのコミュニケーションってヤッパリ素晴らしい!ということを教えてくれた大学Aと大学Bには、感謝してもしきれません!!

そして、この旅行を可能にしてくれた大島ボーイズ.アイラビュー!!

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