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06 June 2012

ノルウェイの森 3


月曜日.

ホテルを8時半に出て,目的地へ向かいます.今日のドライブマップは,こんな感じ.




スタバンゲルの街から,フェリーに乗りこみます.フェリーの中ではテキサススナック?が売られていました.



朝ご飯.サンドイッチを二人で分けました.



マフィンは,私,一度開けたものの,なんとなく,後に取っとく事に.


こ...これが後々まさか救いのマフィンになるとは!!!


今日はハイキングするよ,と,p.に言われていたものの,せいぜい20分とか30分とか,平地を歩くようなイメージしか無かった私.「着いてからのお楽しみ」と言う事で,頂上からの景色とか,ネットで何も見せてもらえなかったし.

この日は,スペインからの大規模なツアーと重なったらしく,フェリーもスペイン人のおじちゃんおばちゃんで埋まりづくし!皆気さくで,楽しい.彼らと,ものの一分で仲良くなった大島重工.こちら側の全然いけてないスペイン語に構わず,そんなの関係ねぇ状態で,スペイン語でずっと語りかけてくれる人々.好きです♥

彼らも行く先は同じらしいので,私的には,更に,皆で,和やかに楽しくvamonos vamonosとか言いながら,ランラン♪とハイキングをしている図しか浮かんできません.

さぁ着きました,プレーケストーレン

まだ事の重大さを分かっていなかった私.元気にガッツポーズ.
(眉毛以外スッピンの私をお許しください)



右見て〜 


 左見て〜〜


 レッツ•ら•ゴー!



ところが,

最初から結構キツい...

最初の5分以内で,戻る事を決意する人も.折角仲良くなったスペイン人のおばちゃんも,大事を取ってここで下へ戻る事に決めました.

登り始めて10分しないうちくらいで,結構上まで来ます.




なんとか体力が持っている私,先へと進みます.

ちょっと先へ行くと,先陣を切って出発した人達が皆休んでいました.





昨日一昨日と快晴だったのに,今日は生憎の曇り空.霧がかかっています.




ここでお腹が空いてどうしようもなくなった私.

p.に頼んで林檎を一つ貰います.



ちなみに,私達,セーターとか水とかたくさん詰めたけど,肝心の食料が,林檎二つに,今朝残したマフィンのみ!

なんとなく,お昼前には下山だろうしって感じで,あまり考えていなかったのでした...

まだ登り始めて30分もしないのに腹ぺこの私.頂上まではまだ1時間半あるし,降りて来るのにも2時間かかるはず.いきなり,すっごく不安に駆られるものの,とりあえず一つ林檎を食べ終わって,胃と精神が落ち着きました.

p.にも食べる?と一応勧めたけど,私の目が「食べるなよ〜〜〜〜」と全く正反対の事を言っていた模様で,p.は「s.が全部食べなよ...」と言ってくれました.



山登りっていうか,石のぼりだよね〜〜






でも,途中,こんな平らな道もいきなり現れたりして,楽しいです.




この部分は,結構大変でした.





 


おっき〜〜ぃ ナメクジ.



ゴールまで,半分を切った模様.あと1時間!





そして突如現れる池?





清々しい気分になったところで,まだまだ険しい道が続きます.

子供をおぶって上まで上ったパパがいました.凄すぎる.偉すぎる.愛です,愛!






あともう少し!のところで,私またお腹が空きすぎて,林檎2個目を要求.

というか,これが最後の林檎です.

p.はまだ水しか口にしていません.でも,「全然お腹空いていない」んだって.なんで!?私は手が震える程お腹空いているっつーのに...

p.は重いリュックも背負っているのに,なんでお腹が空かないんだろう??不思議すぎます.が,そんな事はどうでもいいのです.だって,私的には,林檎を独り占め出来て,お得なのです.




このリンゴ,これまでこんなに奇麗なところまで食べた事無いって程,跡形も無く食べました.勢いづいて,種まで食べちゃった...

林檎を食べて私の機嫌が良くなったところで,記念撮影.





この写真は,私,超怖がって嫌々p.にやらされて撮られた写真です.

よく見ると顔がひきつっています.





下を覗いて怖がるp.




さぁ,やっと見えてきました,ゴールです!





良いタイミングで,霧も晴れて来ました.





とにかく下を覗きたがるp.



私も無理矢理覗かされました.立ったまま覗くと危険だけど,寝転がると少しは安全感があるような,ないような...




頂上まで来てふと気がついたけど,p.はノルウェー留学時代に買ったリュックを背負ってたんだね... 学校名もばっちり.どうみても君は留学生!






この子とか足ぶらぶらさせてるけど,見ているこっちが怖い〜!




「上に着いたらマフィンが食べられるよ」

の一言に釣られて登って来た私.マフィンちゃんと感動の再会です!!!


潰れてたけど...




林檎2個も私が食べちゃったし,食料はこれが最後.

下山するのにまだ2時間あるし,p.と分けようと思っていたのだけれど...

p.が「それ全部s.のだよ」と.

え,ほんとに〜!!!ウレシイ〜〜〜!





食べ物の恨みは怖いけど,食べ物絡みの感謝の大きさも,そら凄いです.このご恩,一生忘れません!!!!

ていうか,p.ってもしかして私の事を実は結構,好きなんじゃないんだろ〜か!?と,この時ばかりは,本当に錯覚しました.



記念撮影.後ろが崖っぷちでかなり怖かったです.






上まで無事に来た事,p.にかなり褒められました.というか,褒め倒されました.こんなに褒められて,しかもマフィン独り占めまでさせてもらって.

でも,これには,p.さん,訳があったのですよ... その策が後々発覚.



さ〜 帰ろう!また同じ道を戻る事を考えると,ちょっと憂鬱ですが...





帰りは,ほとんど降りるけれど,たまに登りにも.






下山の際は,なぜか,安定している石を見定めるのに慣れて来ていたみたいで,私ほとんどずっと小走り状態で降りて行きました.

周りの人達をどんどん抜かして行っていたので,p.もびっくり,追いつけなかった程.

後から考えると,またお腹が空いて,p.が手がつけられない状態になったとしても,もう食料はない.という危機感が,私に凄いパワーをくれたみたいです.

後々,p.が,石から石へと次々にジャンプしていく私は

「まるで忍者のようだった」

と証言しています,結果,下山に推定2時間かかるところを,1時間で降りて来た私達です.笑


降りたらまずは売店へまっしぐら!

ちなみに,登っている間は売店は勿論,トイレも何もないです.





しみじみとポテチを見つめるその顔が,何かを物語っています.





やっぱり,お腹空いてたんだね...



勿論,チップスとチョコでは足りる訳無く,いよいよp.がリサーチしてくれていた,ノルウェー料理屋さんへ向かいます!まずは,着くまでの風景を.








到着!




可愛らしい店内です.





p.はムース肉のハンバーグ.




私は,trout(鱒?)を頂きました.



ボリューム凄い!しっかりした値段をメモるのを忘れたのだけれど,ノルウェーにしてはまぁリーズナブルなお値段,と思ったのを覚えています.

しかも,コーヒーとお茶は無料です!これはスゴイお得です!

食後にはフランを頂きました.







隣にあるお土産ショップでは,ここで作られている手作りキャンドルが有名だそうで.




さて,こっちの方まで足を伸ばしたのには訳があったそうで.

ご飯の後,もう6時だし,てっきり帰路に着くのかと思っていたら,

これから滝を見に行く

と言われました.

しかも!

滝を見るのに,

また「ハイキング」がある

と言われました...


げげ.正直,泣きたい気分でした...


けど,お腹いっぱい,エネルギーチャージしたし...

そして,p.が.「今度の登りはたったの30分だよ!s.なら出来る!だって,プレーケストーレンを登っちゃったんだから〜!」

そっか.あんなに褒められおだてられていたのは,来るもう一つの登りを想定しての準備だったのか...


車で走り出してすぐに滝が見えて,「これ!?これ!?」と思っていたら,全く違いました.笑




今回の旅では,ど〜も,この可愛げなバス停達が気になります.





さて,着いた,Månafossen登り口.

駐車料金は自分で封筒にお金を入れて.



備え付けのポストに投函.





さ,行くぞ〜!
途中から手すりがあるので,結構ラクチン!










登って30分弱かな.いきなり水の音が聞こえて来て,現れたは,滝!すごい勢いです.






ところで,ここ.プレーケストーレンとは打って変わって,人がいない!!時間帯もあるかと思うけど,実際ここまで来る観光客はあまりいないんだとか.穴場でおススメです.


人がいないので,岩にカメラ設置.





ここで十分満足していたら,実は本当のスポットはもうちょい上にありました.




こっちの方がオフィシャルなスポット.




オートマタイマーでもう一枚.





やっぱり覗きたがるp.





私は,正直,このすごい勢いにビビりました.本当に,吸い込まれそうで... 

ぼーっとしてたら飛び込んでしまいそうになる,そんな勢いなのです.




これは本当に行って良かった.感動しました.





駐車場まで降りて,一休み.こんなところで仕事がしてみた〜い!





楽しかった最終日も,もうおしまい.スタバンゲルのホテルへと向かいます.






先日テキサスから遊びに来ていた友人が教えてくれた,モンゴリアン風の羊の呼び寄せ方を試してみたら,皆見てました.笑






こんな感じで幕を閉じた,4泊のノルウェー旅行でした.

ベルゲンのソグネフィヨルドも,スタバンゲルから行くリーセフィヨルドも,圧巻でした.

何と言っても,ハイライトは,自分一人だったら考えもしなかっただろうし,見向きもしなかっただろうし,最初から出来ないと決めつけて絶対に登らなかったであろう,プレーケストーレン.私を騙し騙し挑戦させてくれたp.に大感謝です.一生の,最高の想い出と,なりました.

もっと体力を付けて,また登山に挑戦したくなりました!

運動が大の苦手,大の嫌いな私.こんな気持ちは始めてです.

5年目.どうも有り難う.

2 comments:

  1. よく登ったよ!偉い!
    あの、岩をまたぐ写真は何度見ても鳥肌モノだね。
    記念日にチャレンジにむかうっていのもナイスだね。
    まるで夫婦の象徴だわね。

    しかし、食べ物もそうだけど、お手洗いとか、すっごい心配しちゃったよ。

    あと、最後、羊、ちゃんとこっちみてるじゃーん!Tちゃんのかけ声効いてるみたい!

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    Replies
    1. sandieちゃん コメント有り難う!

      この運動音痴過ぎる私が良くもまぁ登ったでしょ!?!?自分でも信じられません.笑
      お手洗い,途中,茂みで...を考えたんだけど,あまりに人が多すぎてとてもじゃないけど出来る状況じゃなかった...んだけど,そのお陰で帰り超超早く下山できたので...すごいね,人間!笑

      Tちゃんのかけ声,今度生で聞かせてもらって!もうほんっと可愛すぎて,やばいんす!!!!

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