ドイツからデンマークへ戻る際、降り立ったのはレゴランドのあるビルン。ここからバスで1時間半程でオーフスに着くのだけれど、フランクフルトからだと、オーフスへ直接飛ぶよりも楽に$200くらい節約できるのだ。
で、出張には慣れている様子の彼ら、今回は着いたのが日曜日ということでビルン空港で換金が出来ず、クローネを持ち合わせていなかった為、バスの中、バス代を払うのに、カードも使えずあーだこーだと揉めている様子。私キャッシュ持ってるよ、とオファーするも、「いやいや、そんな事は出来ない」と恐縮する彼ら。はっきり言って、オーフスの駅でp.も待ってるし、とっととバスに出発して欲しかった私は、強引に二人の分もキャッシュで払ってしまった。
バス中で話ははずみ、お子さんの写真も見せてもらったりしているうちにオーフス駅に到着。いきなりアジア人男性二人と仲良さそうにバスから降りて来た私を見ても、p.は特に驚く様子もなく、写真を撮り続けていましたよ。
さて、p.ともすっかり打ち解けたお二人、必死にお金をおろそうとしていたのだけれど、矢張りどこも閉まっていて、近々ご飯を一緒に、と約束してお別れ。
6時過ぎになって現れたのは、見た事もない一人の中国人男性。話を聞いてみれば、例のお二人は電車で違う街の工場へ行っていたのだけれど、事故が起きて帰りの電車を逃してしまったとの事。うちは電話も携帯もないので、メッセンジャーを差し向けてくれたらしい。メッセンジャーは、丁寧に謝ってくれた後、「まずお金を払わせて頂きます」とてきぱきとバス代を返してくれた上に、「これはアナタに」と良く分からないけど、ジュースをくれて、「例の二人が、代わりに明日ディナーはどうかと言っていますがご都合は」と聞かれ、とりあえず、改めて土曜日に会う約束をして、「それでは私まだ仕事が残っていますのでこれで失礼させて頂きます」と、颯爽と去ってゆきました。
しばしポカンとした私とp.ですが、折角ちょいと洒落込んで出て来たし、今日は街でご飯を食べて行こう!と。
coco3から聞いた新作ジブリ「アリエッティ」がこっちに来るのかどうか、気になってしょうがない私。ちなみにデンマークでは、映画はほとんど吹き替えなし、デンマーク語の字幕。テレビもそう。こうやって皆どんどん英語が上達するわけですな。
結局、「どれにしようかな」で決めた、ziggy。
というわけで、「彼ら」とは会えませんでしたが、p.とオーフスの地でやっと一息、デートらしい時間を過ごせた一夜でした。実は学会の様子なども全然レポしてなかったので、ゆっくりキャッチアップして、色々話ができたので良かったのではと思います。
で、翌日土曜日はいよいよ、「彼ら」とのデート。
この様子は、p.にでもアップしてもらいますっ
この様子は、p.にでもアップしてもらいますっ
P.S. 母へ。
お母さんのお古のこの水色のポロシャツ、大活躍してますよ♪
すごい出会いだね。いきなりのAsian power。しかし都会だね。オルフス。おっしゃれ~だし!ヨーロッパって感じする。
ReplyDeleteAmazing food photos! Someday I will be able to read this in Japanese :-)
ReplyDeleteSandie> オーフスの皆は、「ちっちゃい街」って言うんだけど、田舎者の私にしてみればめっちゃ都会なのさっ!
ReplyDeleteJallu>Thanks for looking at my posts! Although I write in Japanese, the photos are pretty much self-explanatory (esp. food!), aren't they? :) Someday I'll be able to write a post in Danish! hm~